電力

前回の単元

今回の内容は前項「オームの法則と回路」の続きです。

オームの法則と回路

はるか
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電力 ここがポイント

Haru_You
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電流は、ストーブに流せば熱になるし、電球に流せば光になるし、ラジオなら音、扇風機なら運動というように、いろいろなはたらきをするんだ。
このはたらきを電気エネルギーといって、電気器具が1秒あたりに消費する電気エネルギーの量を電力というんだ。
電気器具がはたらくのは電気エネルギーを消費して、熱や光のエネルギーに変え得ているのね。
はるか
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Haru_You
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そうだね。
電力は単位W(ワット)で表し、電力(W)=電圧(V)×電流(A)で計算できる
家にある電気器具を見れば、必ず消費電力が何Wか書いてあるよ。
そういえば電子レンジは600Wとか、ドライヤーは1200Wとか書いてあったな。
はるか
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Haru_You
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次に並列回路だけど、並列回路全体の抵抗は、各抵抗の和より小さくなる
抵抗ってのは通りにくさだから、並列の各部分よりも、全体の方が大きな電流が流れる並列回路では全体の抵抗が小さくなるんだ。
このとき、全体の抵抗の和は、各抵抗の逆数の和に等しいという関係があるんだ。
逆数って、2の逆数なら2分の1とか、5の逆数なら5分の1、ってやつだよね。
はるか
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Haru_You
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で、そういった家で使う電気器具なんだけど、家庭用電源の電圧は100Vだから、ワット数を見れば流れる電流の大きさがわかるんだ。
例えば1200Wなら、100(V)×(A)=1200だから、12(A)になる。
また、電力は1秒あたりの消費するエネルギーで、これに使用した秒をかければ、実際に消費するエネルギー量になるよね。
この一定時間に消費された電力を電力量といって、単位はJ(ジュール)で表すよ。
すなわち電力量(J)=電力(W)×秒(s)ってこと。
実際に消費されるエネルギーの量だから、電気を節約しようってのは、この電力量を減らさないといけないってことになるわけだね。
はるか
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Haru_You
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電力量のジュールは、そのまま熱量の単位としても用いられる。
1gの温度を1℃上げる熱量が1cal(カロリー)なんだけど、1J=0.24calなんだ。
逆にいうと、1cal=4.2Jになるね。
つまり、4.2Wの電力を1秒間流すと、水1gの温度が1℃上がるってことね。
はるか
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Haru_You
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電力量については、秒単位じゃなくて時間単位のWh(ワット時)やkWh(キロワット時)を使うこともあるから覚えておいてね。
ちなみに1Wh=1W×1時間=1W×3600秒だから、3600Jに等しいよ。

Point!

電力

・1秒間に消費される電気エネルギーの量を電力といい、単位W(ワット)で表す
・電力(W)=電圧(V)×電流(A)で計算する
一定時間に消費された電力を電力量といい、単位はJ(ジュール)で電力量(J)=電力(W)×秒(s)で計算する

電力  基本の確認プリント

電力

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この次は「静電気と電流」について説明します。

静電気と電流

はるか
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