地層の重なりかたと変化

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今回の内容は前項「地層のできかた」の続きです。

地層のできかた

はるか
はるか

地層の重なり方と変化 ここがポイント

Haru_You
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地層の問題でよく問われるのが、海の深さの変化なんだ。
地殻変動や気候の変化で海の深さが変われば、そこに堆積するものも変わるからね。
逆に、堆積している地層を見て、昔の海の深さの変化を答えればいいんだ。

積もっているのが泥→砂→れきってなってたら、だんだん浅くなっていったってわかるってことか。
はるか
はるか

Haru_You
Haru_You

このとき注意するのが、下にある層ほど古い地層、っていうこと。
だから、この問題を考えるときは下から順に見てね。
そして、れき=浅い、砂=中間、泥=深い、という関係をしっかり覚えて。
地層ってさ、どこもきれいに積もってるものなの?。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
うん、これまでに図で出してきた地層の例は、みな地層の境目がまっすぐになったものだったね。
このように、地層の境目がまっすぐな状態なのを整合といい、まっすぐな境目を整合面というんだ。

じゃあ、境目がまっすぐにならずにでこぼこしている場合もあるんだ。
はるか
はるか

Haru_You
Haru_You
うん、境目がでこぼこしている状態が不整合で、でこぼこした境目のことを不整合面というんだ。
不整合は海底ではできず、一度陸地になったときにしん食されて、また海底に沈んで上からたい積することでできるんだ。
海底だったらしん食されることはないからでこぼこができないのか。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
うん、だから地層内の不整合面の数は、その地層がかつて地上に現れた回数を示しているんだよ。
たとえば不整合が2ヵ所ある地層が現在地上で見えているなら、地上に出てきたのは過去の2回と合わせて3回目ってことだね。
それから、地層に大きな力が加わると、地層がななめに切れてずれることがある。
その地層のずれを、断層というんだ。
地層がずれるってことは、そのとき地震が起きるってことだよね。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
うん、地殻が破壊されるわけだから、大地震とともに断層ができるし、一度できたずれが再び動いて地震を起こすこともある。
今後再びずれる可能性がある断層を活断層といって、日本列島の下には見つかっているだけで2000以上の活断層があるんだよ。
そしたら、いつ大きな地震が来てもおかしくないわけだ。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You

プレートの話も前の方でしたとおり、日本は地震大国なんだよね。
断層には2つのパターンがあって、左右に引っ張られる力で切れて、地面が滑り降りる断層を正断層というんだ。
いっぽう、左右から押しつけて、乗り上がるように切れる断層を逆断層というんだ。。
左右から押しつけたら、曲がっちゃったりしないかな?
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You

うん、ゆっくりと押しつけられるとしゅう曲という、曲がった地層ができるんだ。
ヒマラヤ山脈は、プレート同士の衝突によるしゅう曲で生まれた山脈だね。

Point!

地層の重なり方と変化

・地層は下にあるものほど古い時代のもので、堆積物で海面の変化がわかる
・地層が水平に連続しているところを整合、不均一にでこぼこしたいるものを不整合という
・地層が斜めに切れた物を断層、押しつけられて曲がったものをしゅう曲という

地層の重なりかたと変化 基本の確認プリント

地層の重なりかたと変化

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この次は「堆積岩の形成」について説明します。

堆積岩の形成

はるか
はるか