マグマの粘り気と火山の形状

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今回の内容は前項「火山の噴火と火山噴出物」の続きです。

火山の噴火と火山噴出物

はるか
はるか

マグマの粘り気と火山の形状 ここがポイント

Haru_You
Haru_You
マグマは温度によって性質が変わるんだけど、テストではここがよく出題されるんだ。
マグマの温度ってどれくらいなの?
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You

650℃〜1200℃くらいだね。
で、温度が高いと、マグマは粘り気の弱いさらさらしたものになり、温度が低いと、マグマは粘り気の強いどろどろしたものになるんだ。
その温度と粘り気の関係を覚えておけばいいの?
熱いとさらさらで、冷たいとどろどろ。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
うん、鍋に入れたカレーと同じだよ。
冷めると固まるけど、熱すればまたさらさらになるだろ。
あと、温度が高いマグマは冷えて岩石になると黒っぽくなり、温度の低いマグマは白っぽくなる
これは、熱いと具が焦げちゃうって覚えておけばいいよ。
さらに、マグマの粘り気によって火山のようすが変わる。
粘り気の弱いマグマだと、溶岩がさらさらと流れ出るような噴火をし、盾状火山という平らな火山になる。

平らな火山ってどこにあるの?
はるか
はるか

Haru_You
Haru_You
日本国内では大型のものはないんだ。
世界の巨大火山の大半は盾状火山で、ハワイのマウナロア火山やキラウェア火山なんかが有名だね。
じゃあ、逆に粘り気の強いマグマだとどうなるの?
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
粘り気が強いと、噴きだしにくいじゃん。
だからマグマの粘り気が強いと爆発的に噴きだして、温度が低いから火山灰になりやすくって大量の火山灰を吹き出すんだ。
また、山の形は粘り気が強いので溶岩が流れず、円錐状に突き出した溶岩ドームになるんだ。
有珠山から新たにできた火口の昭和新山や、雲仙普賢岳の平成新山が溶岩ドームだね。
富士山みたいなきれいな山の形にはならないんだね。
はるか
はるか
Haru_You
Haru_You
富士山形の火山は成層火山といって、溶岩と火山砕屑物が重なり合ってできたものなんだ。
マグマの粘り気が盾状火山と溶岩ドームの中間のときに、成層火山を形成するね。

 

Point!

マグマの粘り気と火山の形状

・マグマの温度が高いとマグマの粘り気が弱くなり、温度が低いと粘り気が強くなる
・マグマの粘り気が弱いと平らな盾状火山になり、粘り気が強いと突き出た溶岩ドームになる
・マグマの粘り気が中間のとき、富士山のような成層火山になる

マグマの粘り気と火山の形状 基本の確認プリント

マグマの粘り気と火山の形状

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この次は「火成岩」について説明します。

火成岩

はるか
はるか