火山の噴火と火山噴出物

火山の噴火と火山噴出物 ここがポイント

Haru_You
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地球の表面、地殻の内側にはマントルという、高温で液状になった固体の層がある。
そのマントルの熱で溶けた岩石のことをマグマといって、火山の地下数kmの深さにマグマだまりを作っているんだ。
その貯まったマグマが噴き出すと噴火するってことかな。
はるか
はるか
Haru_You
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地下のマグマが地下水を熱して水蒸気にすると、体積が大きくなって岩盤を破壊する、それによってマグマが地上に噴出するのが噴火だね。
でもさ、桜島の噴火なんかの映像だと、マグマが直接噴き出してなくて、噴煙と火山灰が出てきてるよね。
はるか
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Haru_You
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噴火によって火口から運び出されるものを火山噴出物というんだけど、そのうちマグマが直接流れ出たものを溶岩というんだ。
噴火の途中でマグマが冷え固まると、溶岩ではなく火山砕屑物(さいせつぶつ)になり、そのうち最も粒が小さいものが火山灰だね。
噴煙は、水蒸気を主成分とする火山ガスに火山砕屑物が吹き上げられて見える煙だね。
火山灰より粒が大きいものはなんていうの?
はるか
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Haru_You
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火山砕屑物のうち、直径2mm以下のものが火山灰で、2mm~64mm以下が火山れき、それより大きいものを火山弾というんだ。
他には軽石という、水蒸気が蒸発した小さな穴がたくさん空いて水に浮く石なんかも火山砕屑物の1つだね。
火山の噴火で大きな被害をもたらすのは、火山弾や溶岩なのかな。
はるか
はるか
Haru_You
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溶岩流も危険だけど、溶岩は粘り気のある液体だからそんなに速く流れてこないんだ。
それよりも噴火のときに危険なのが、高温の火山ガスに火山砕屑物、それと周りの土砂なんかを巻き込んで山の斜面を流れ降りる「火砕流」という現象だね。
火砕流は溶岩流より速いの?。
はるか
はるか
Haru_You
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火砕流の本体はガス、つまり風だからね。
火砕流は時速100kmを超える速さで迫ってくるんだよ。
1991年の雲仙岳噴火ではふもとで火砕流の撮影をしていた報道関係者が逃げ遅れて多数亡くなられたんだけど、そこで最後まで撮影されていたカメラの映像が残っていて、火砕流の研究が進んだんだ。

 

Point!

火山の噴火と火山噴出物

・地下数kmの深さにあるマグマだまりからマグマが噴出することを噴火という
・噴火で火口から運び出されたものを火山噴出物といい、マグマが流れ出たものを溶岩という
・溶岩が冷え固まると火山砕屑物になり、大きさによって火山灰・火山れき・火山弾に分けられる

火山の噴火と火山噴出物 基本の確認プリント

火山の噴火と火山噴出物 基本の確認

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この次は「マグマの粘り気と火山の形状」について説明します。

マグマの粘り気と火山の形状

はるか
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