酸性・アルカリ性

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今回の内容は前項「電離」の続きです。

電離

はるか
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酸性・アルカリ性 ここがポイント

Haru_You
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今回は、水溶液の性質について。
酸性・中性・アルカリ性は小学校でも勉強したの覚えているよね。
これをイオンの話と結びつけていくんだけど、まずはその性質について復習するよ。
まず酸性でもアルカリ性でもないのが中性で、食塩水、砂糖水、アルコール水なんかがあてはまるね。
酸性は酸っぱくて、アルカリ性は苦いんだっけ。
はるか
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Haru_You
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酸性水溶液は塩酸、炭酸水、硫酸、酢酸など「〇〇酸」や「〇酸水」という名称がついている。
亜鉛・アルミニウム・鉄・マグネシウムなどの金属を溶かして、水素を発生させるのが酸性水溶液の特徴だね。
とくに塩酸で実験すると、はげしく水素が発生するから泡を出して溶けていくように見えるんだ。
炭酸水とかだと目で見てわかるほどには溶けないんだよね。
はるか
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Haru_You
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うん、だけど炭酸水や酢酸でも金属を少しずつ溶かしていくよ。
で、そのとき発生した気体が水素であることは、気体を集めた試験官に空気を混ぜて火を近づけると、爆発して水ができることからわかるんだ。
2H2+O2→2H2Oという化学変化式だね。
アルカリ性水溶液は石灰水とか石けん水とかだったよね。
はるか
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Haru_You
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理科的にいうと、アルカリ性水溶液は「水酸化〇〇」とアンモニア水だね。
石灰水の溶質は水酸化カルシウム、Ca(OH)2だっただろ。
アルカリ性水溶液は皮膚に付けるとぬるぬるしてくるんだけど、これは油やタンパク質を溶かす作用があるからだね。
また、水酸化ナトリウムなどの強いアルカリ水溶液は亜鉛とアルミニウムを溶かして水素を発生させるのも覚えておこう。
酸性とアルカリ性はリトマス試験紙で見分けることができたよね。
はるか
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水溶液の酸・アルカリの液性を確認できる薬品を指示薬といって、リトマス試験紙のほかにBTB液、紫キャベツ液などがある。
その色変化については暗記してもらうしかないかな。
赤・黄っぽいのが酸性で、青っぽいのがアルカリ性で、中間の緑が中性になる感じだね。
フェノールフタレイン液はアルカリで赤かったり、紫キャベツがアルカリ性で黄色かったり例外もあるけど。
はるか
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ちなみに、BTB溶液は「緑の中を歩く青木さん」紫キャベツ液は「赤ちゃんピンチにむらがるミッキー」という語呂合わせがあるので覚えておいて。
BTB溶液が「緑=中、アルカリ=青、黄=酸性」で「緑の中を歩く青木さん」ね。
紫キャベツ液は「赤→ピンク→紫→緑→黄」だから「赤ちゃんピンチにむらがるミッキー」だね。
はるか
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あと、酸性・アルカリ性の強弱を数字で表すのがpHという数字だ。
「ピーエッチ」って読むんだけど、お爺ちゃん先生なんかは昔風に「ペーハー」て言ったりするね。
pHは7が中性で、7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほどアルカリ性が強いことを表すんだ。
塩酸のpHなら1〜2、水酸化ナトリウム水溶液のpHなら11〜12とかだけど、濃さによって変わるから中学生のうちは計算する必要はないので、言葉とpH試験紙の色だけ覚えておこう。

Point!

酸性・アルカリ性

・酸性水溶液は「〇〇酸」「〇酸水」、アルカリ性水溶液は「水酸化〇〇」とアンモニア水
・酸性水溶液は亜鉛・アルミニウム・鉄・マグネシウムなどの金属を溶かし水素を発生させる
・酸性・アルカリ性の強さはpHの値で表し、7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほどアルカリ性が強くなる

酸性・アルカリ性 基本の確認プリント

酸性・アルカリ性 基本の確認

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この次は「酸・アルカリとイオン」について説明します。

酸 ・アルカリとイオン

はるか
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