オリエント世界総合(1)

問題

 次の文章を読んで、後の設問に答えなさい。
メソポタミアは、【 イ 】にはさまれ、水と緑に恵まれた肥沃な【 ロ 】地帯の一部のことである。紀元前2700年頃までに、最初の都市国家が多数形成され、最高の神官・戦士でもある王を中心に、神官・役人・戦士などが政治・経済・軍事の実験を握った。そして、神の権威を利用した神権政治のもと、文化が栄えた。
 しかし、メソポタミアの地形が開放的であったため、諸民族の侵入が相次いだが、やがて最初のメソポタミア統一王朝が建設された。この最初の統一王朝も滅び、【 ハ 】王国が興り、やがては全メソポタミアを支配した。このときのが、「目には目を、歯には歯を」という復讐法の原則をとりいれた、民法・商法・刑法・訴訟法・奴隷法などに分類される282か条からなる法典を制定し、法治主義を確立しようとした。なお、この法典は後の西アジアの法体系の基本となった。そのメソポタミアでは、絵文字を発展させた文字が使用され、実用的な学問が発達した。
 メソポタミアと並んでもとも古く文明が興ったエジプトでは、紀元前3000年頃メソポタミアより早く統一王国がつくられた。その後エジプトは、一時的に外国からの侵入もあったが、長期間ほぼ独立が保たれ、これらは古王国・中王国・新王国の3期に区分される。王は現人神として、絶大な権力をふるった。古王国時代に、王の墓として建設されたピラミッドは、王の絶大な権力を象徴している。中王国末期には、遊牧民の侵入によって一時混乱したが、やがて成立した新王国によって秩序を取り戻した。その新王国も紀元前11世紀に、内部分裂等のために衰えた

問  1.【 イ 】に該当する2つの川の名を答えよ。

問  2.【 ロ 】に該当する適当な語句を答えよ。

問  3.【 ハ 】に該当する適当な語句を答えよ。

問  4.最初の都市国家を形成した民族は何か。

問  5.最初のメソポタミア統一王朝を建設した民族は何か。また、そのときの指導者を次の中から選べ。
①キュロス2世 ②サルゴン1世 ③ダレイオス1世 ④ティグラトピレセル3世
⑤トトメス3世

問  6.王とは誰か。

問  7.文字について、使用されていた文字を次の中から選べ。
①アラム文字 ②楔形文字 ③甲骨文字 ④神聖文字 ⑤線文字B

問  8.実用的な学問が発達について、誤っているものを次の中から選べ。
①幾何学 ②農学 ③暦学 ④数学 ⑤天文学

問  9.新王国について、この時代、エジプト人が死者の幸福を祈り、ミイラとともに埋葬した絵文書は何か。

問10.遊牧民の侵入について、侵入してきた遊牧民は何か。

問11.内部分裂等のために衰えたについて、内部分裂以外の主要な要因を次の中から選べ。
①アメンホテプ4世の死去 ②「海の民」の進出 ③カデシュの戦いの敗戦
④唯一神アトン信仰の強制 ⑤カエサルの侵略

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